看護師になるための学校とその後
5月 27, 2013
一般的には、看護師になるためには高校を卒業してから看護学校もしくは看護系大学に入るというのが認識されているでしょう。医療を扱う、つまり人の命を扱う現場において、しっかりとした教育が必要であるとの観点から、最近は看護大学が急増してきています。看護師になるために入る学校の偏差値はかなりまちまちです。大学だからといって、決して看護師国家試験の合格率が高いとも言い切れません。むしろ、専門学校や高看のほうが合格率が高いこともあります。
しかし、そういったレベルの程度はあるものの、就職率はかなり高いのが現状です。では、その後の年収はどうなのでしょうか?
年収は、大学病院だから必ずしも良いというものではありません。看護師は自営にはなりませんので、看護師として働くうえで、年収だけを重視すれは、年収の高い職場を探すことになります。学校がどこということよりも、その人個人の人柄や経験などが重要になります。スキルアップや昇進を目指すのであれば、大学病院や大きな総合病院がよいかもしれません。
ただ、職場はほとんどが女子。そうして、避けて通れないのが「医者」という存在です。こういったなかで、コミュニケーション力や我慢できる忍耐力が必要になります。また、看護は感情労働であるとよく言われますが、患者さんに対して「白衣の天使」でいることができるのかも重要です。さらに、医療を行う観点から、命を扱わせていただいているという責任と、患者さんの安全を第一に守るための技術や知識も必要です。そういったことの多くは、看護学生の時に学びます。そういった点からみると、看護の学校の選び方は単に偏差値やその後の就職先だけではなく、先生や実際に学んでいる生徒を見る・情報収集をするということが大事になってくるのでしょう。職場もまた、同じことが言えると思います。患者さんからのスタッフへの評判がよくない職場というのは、同じように評判がよくないスタッフを育ててしまうことになるのでしょう。
大切なのは、偏差値でもなく、職場のブランド力でもなく、スタッフの笑顔と医療の評判です。